横浜市立大学附属市民総合医療センター 臨床検査部

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先進医療について

IL28Bの遺伝子診断によるインターフェロン治療効果の予測評価

C型肝炎の治療に使われるインターフェロンは個人の体質(IL28B遺伝子)によって治療効果が異なります。C型肝炎治療ガイドライン(日本肝臓学会、肝炎診療ガイドライン作成委員会 編)ではIL28Bの遺伝子を参考にしてインターフェロン治療の開始を決定するのが望ましいとされています。当院ではガイドラインに則り、先進医療として「IL28Bの遺伝子診断によるインターフェロン治療効果の予測評価」を行っています。

対象はC型慢性肝炎(インターフェロン・リバビリン併用療法による効果が見込まれるものに限る。)となります。検査結果により治療の効果が望めない場合には、無用な投薬、薬による副作用を回避し、別の治療法を検討できます。分子生物検査室では、QP法を原理とした遺伝子解析にて実施しています。

選定医療について

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